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はるかな過去かこにずっとうし髪引がみひかれ
さよなら出来できずにいまかんじてるなつかしいきみ
やわらかなかぜなかさざなみよう
しずかに脈打みゃくういまかんじてるこころ奥底隠おくそこかくせない

つめたい太陽たいようのぼれば
ますぼくいやるのさ

あのみちこうまぶしすぎてたくもなかったけど
あるそうなにかがっている

らめくはるえたまぼろしよう
あなたは陽炎かげろう ひとそらやぶれたつばさ
あざやかに見失みうしな面影残おもかげのこして
しずかに波打なみうきみかんじてるぼくこころからはなれない

やさしいやみまかせる
まとひかりいたすぎて
つめたい太陽たいようのぼれば
ますぼくいやるのさ
かぜがそっと

はるかな過去かこにずっとうし髪引がみひかれ
さよなら出来できずにいまかんじてるなつかしいきみ
やわらかなかぜなかさざなみよう
しずかに脈打みゃくういまかんじてるこころ奥底おくそこ

いつかまたこの場所ばしょえたらはなさない
時間じかんまれほらわらぬ二人ふたり
いくつものかなしみが渦巻うずまくだけどほら
無理むりにでもわらってあいしたきみわすれない