水辺みずべに 穏おだやかな 時ときが流ながれる
ここはどこか 見当けんとうもつかない 濃こい緑みどりの深ふかい森もり
美うつくしく 寂さびしく でも優やさしく 僕ぼくをつつみ込こむんだ
君きみそのもののような 場所ばしょだなぁ

揺ゆらしていつも僕ぼくの心こころを 波風なみかぜたてても 君きみなら 構かまわない
満みたしてなんて望のぞんでいないから 隣となりでいつでも
僕ぼくを戸惑とまどわせてよ それが君きみなら

静寂せいじゃく 心地ここちよく 寝転ねころんでいたら
愛あいの温度おんどを 感かんじて 振ふり返かえれば 君きみが微笑ほほえんでた
ふわりと浮うかび いたずらにはなれていく 君きみに引ひき寄よせられる
とても 客観的きゃっかんてきな 映像えいぞうで

揺ゆらしていつも僕ぼくの心こころを 波風なみかぜたてても 君きみなら 構かまわない
満みたしてなんて望のぞんでいないから 隣となりでいつでも
僕ぼくを戸惑とまどわせてよ

揺ゆらした僕ぼくの感情かんじょうの水面みなもを 落おち着つかせるのも 君きみなんだ
そして 君きみが笑わらって手てを振ふり 僕ぼくは目めを覚さますんだ