二十歳はたちをすぎて思おもうとこもあって
僕ぼくらはなんだか大人おとなになってく
三角形さんかくけい、ただひたすら祈いのって
正方形せいほうけいにしても
上手うまくいかんのは当あたり前まえなんだろう

肝臓かんぞうがほら弱よわくたって
お酒さけは飲のまされるけど
正直しょうじきもうやめてほしいと
言いえなくて

叫さけびに叫さけんで
まぁ飽あきたら笑わらえ
破天荒はてんこうな君きみに恋こいをするよ
主役しゅやくはいつだって捻ひねくれものなんだって
なんて自分じぶんに言いい聞きかせて
そんな君きみは意外いがいにも真面目まじめな奴やつさ

茜色あかねいろだけ窓まどに映うつしては
道玄坂どうげんざかは今日きょうも人ひとだらけ
一発いっぱつでもう根ねこそぎ みんな
消きえちゃくれないかね
君きみはいつでも笑わらって話はなすけど

半透明はんとうめい、もう気持きもちは
全部見透ぜんぶみすかされてる
簡単かんたんに嘘うそもつけんような 僕ぼくでは

叫さけびに叫さけんで
まぁ感傷かんしょうに浸ひたれ
愛あいも恋こいも全部ぜんぶまだ途中とちゅうさ
目標もくひょうはいつだってまだまだ向むこうなんだって
なんて君きみは笑わらって言いうよ
なんだ僕ぼくも意外いがいにも真面目まじめな奴やつだ

さよならなんて
言いいたくないね
言葉ことばの端はしだけ捕つかまえていて
思おもい出でなんか要いらないからさ
今いまのことだけ考かんがえていてよね
それ以外いがいほしくない
君きみだけほしいのさ

叫さけびに叫さけんで
まぁ感動かんどうでもして
そんな青春せいしゅんとやらを蹴けり飛とばせ
ヘタレはいつだって
本当ほんとうは前まえを見みたいんだって
なんて言いってみたりするけど
どうだ、君きみは勇敢ゆうかんになれるだろうか