もう逃にげたりしない 誰だれかのせいにしない
僕ぼくの気持きもちも 押おし付つけたりしない

胸むねの中刺なかさし続つづけた痛いたみは 自分じぶんの心持こころもち次第しだいだった
言いい訳わけばかりの幼おさない僕ぼくは 6月がつの風かぜの中なかさよなら

信しんじる強つよさを 授さずけてくれよ
もう二度にどと君きみを 悲かなしませぬよう

向むき合あう怖こわさ 認みとめる苦くるしさ
愛あいする人ひとを 守まもり抜ぬくく尊とうとさ

その全すべてを教おしえてくれたのは 僕ぼくを見みつけてくれた君きみだった
馬鹿ばかにされ罵ののしられてた僕ぼくを その腕うでで救すくい出だしてくれた

愛あいする勇気ゆうきを 今いまこの胸むねに
君きみの隣となりで 笑わらってられるよう

泣ないてた 夢ゆめの中なかの僕ぼくを
導みちびく ただひとつの光ひかり

愛あいする勇気ゆうきを 今いまこの胸むねに
君きみの隣となりで 笑わらってられるよう

信しんじる強つよさを 授さずけてくれよ
もう二度にどと君きみを 悲かなしませぬよう