冷つめたい風かぜに目めを細ほそめて
ずいぶん寒さむくなったね、って笑わらい合あう帰かえり道みち
冬ふゆの訪おとずれを感かんじるごとに
二人ふたりの距離きょりが一歩いっぽずつ 近ちかづいてくみたい

「ずっと一緒いっしょにいよう」 言葉ことばに出だしたら
またひとつ胸むねの奥おくのほうに 灯あかりがともって行いくよ

あなたの隣となりにいるんだ あなたと歩あるいて行いくんだ
探さがし続つづけてた この街中まちじゅうで 一番いちばんあたたかな場所ばしょ
つないだ手ての温ぬくもり 忘わすれてしまわないよう
ハジメテ出会であった あの日ひの気持きもちが
永遠えいえんに消きえないよう そっと祈いのった夜よる

うつむいた日々ひびを懐なつかしいなんて
素直すなおにふり返かえれるのは あなたがいてくれるから
言いえない弱よわさも かくした不安ふあんも
なにもかもそのままでいいって 受うけ止とめてくれたひと

いつか迷まよい込こんだら きっと思おもい出だそう
しあわせは遠とおい未来みらいじゃなくて
こんなに泣なきたいほど そばにあること

あなたの隣となりにいるんだ あなたと叶かなえて行いくんだ
どんな明日あしたが 待まち受うけてても 二度にどと怖こわがらないよ
つないだ手ての温ぬくもり 忘わすれてしまわないよう
ハジメテ出会であった あの日ひの気持きもちが
永遠えいえんに消きえないよう そっと祈いのった夜よる
永遠えいえんにハジメテのままで