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大切たいせつなものほど なぜ こわれちゃうのかな
ぼくの このなか

たりまえと ずっと おもってた
ひとみけてても えない
つめたいやみ

そんな ぼくの すべてが かわった

つないだ 温度おんど
やぶけそうなむねの しあわせも
はじめて きみおしえてくれたから

となりで わらった
その笑顔えがおを みているだけで
全部ぜんぶ むくわれたがしたんだ

それなのに
ぼくは いつのにか もっと よくばりになってた

しんじてる って わざわざ うの
しんじたい って 意味いみなのかも 本当ほんとう

らないひとみたいな 横顔よこがお

つないだ 温度おんど
やぶけそうなむねの しあわせも
はじめて きみおしえてくれたのに

まっかに そまった あのほほ
いまは かじかんで いたいよ
もう 一度いちど ねぇ あいたいよ

きみは うそばかり
ぼくのこと なんて もう らないんだね?

いつか こんなが くることも
ちゃんと もう わかっていたのに

きみとの日々ひびきざけた
この身体中からだじゅう あかく にじんでいる

つないだ 温度おんど
やぶけそうなむねの しあわせも
本当ほんとうは いつも ちょっと こわかったんだ

つないだ 温度おんど
やぶけそうなむねの しあわせも
全部ぜんぶ もう ってしまったのに

ほどけて くだけた
あかく あかいハートのかけら
永遠えいえんいまふかさったまま

大切たいせつなものほど なぜ こわしちゃうのかな
ぼくの このなか