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とどかぬおもかかえても 平気へいきなふりをする
このからいとをほどいて
ほしひかってるのに ねがいはねがいのまま
よるやみにのまれてえてゆく

幕開まくあけはおともなく ちかづいて ただぎてった
ほころびもづかずに よろこびを もとめてしまった

すれちが二人ふたり気持きもちは
いつわりの言葉ことばしがり
たがいのきずいまたしばられて
うごかぬこころぬように
わりをらないことのように
ただそばに

すくいをつづけても かなはこなくとも
あいされたいとだれもがねがうの
おとぎばなしなか 出会であえた二人ふたりのまま
「おわり」のつづきなんて のぞかないで

幕間まくあいたのしげに しあわせを はこんでしまった

ゆる二人ふたり気持きもちは
たしかめる言葉ことばたずに
しんじるこころ裏切うらぎりをかかえてる
たがいのこころぬように
わりをらないことのように
ただそばに

とどかぬおもかかえても 平気へいきなふりをする
このからいとをほどいて
ほしひかってるのに ねがいはねがいのまま
よるやみにのまれてえてゆく

れないように えないように
ぬくもりののこしんじて
あい幻想げんそうしばられても
わたしおもいは まだ…まだ…。

すくいをつづけても かなはこなくとも
あいされたいとだれもがねがうの
おとぎばなしなか 出会であえた二人ふたりのまま
「おわり」のつづきなんて のぞかないで