少年しょうねんが見みた夢ゆめを今いま
僕ぼくらは歩あるけているかな
憧あこがれ抱いだいたあの空そら
同おなじ様ように見みえてるかな

疑うたうこと覚おぼえるより
ただ信しんじて待まつ方ほうが良よい
その愛あいは溢あふれ出だすままに
憎にくしみは止やむことを知しる

この雪ゆきの様ようにただ音おともなく
光ひかりの様ようにその声こえはなく
ただ あなたと生いきる幸しあわせ

心こころに開ひらく白しろい花はな
君きみにも咲さいてた事ことを知しる
生うまれて初はじめて誰だれかに
見みせたのは そう君きみだけさ

この雪ゆきの様ようにただ音おともなく
光ひかりの様ようにその声こえはなく
ただ あなたと生いきる
この雪ゆきの様ように

少年しょうねんが見みた夢ゆめは
この白しろい花はなの様ように
少女しょうじょが見みた夢ゆめは
この白しろい雪ゆきの様ように
その愛あいは求もとめずに
ただ溢あふれ出だすままに
けして振ふり返かえらずに
ただ溢あふれ出だすままに
君きみが見みた夢ゆめは今いま
この白しろい花はなの様ように
僕ぼくが見みた夢ゆめは今いま
この白しろい雪ゆきの様ように