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ひろあつめた なんでもないよういしころ だれかにとってはただのボロ
それでもなに価値かちあるモノ そうしんじたあのころこころ
いつかとえばLong Time Ago だれにもきっとあったであろう
おさな日々ひび宝箱たからばこ それを大事だいじながめた過去かこ
ついさっきまで 少年しょうねんはたくましく校庭こうていってた
いつか大人おとなになって まえすすむためにってた
あれからどうごしてきたおれ手繰たぐせたはずのTreasure
一瞬いっしゅんえたかそれともForever たましいえば

いま けてみれば のぞいてみれば 自分じぶんだけの大切たいせつにしたいモノ
ときなかでかきあつめた どれくらいなにはこめた
ふた けてみれば のぞいてみれば 嘘偽うそいつわりのないたしかなモノ
ちゃんとあるのをつけた 本当ほんとう気持きもちにまた気付きづけた

夢追ゆめおうことよりひたすらに だれねたみで蹴落けおととすたくら
いのなかでのきずもとめるだけの出鱈目でたらめあい
やってもないのにハッタリ つねにPositionまもってばっかり
はきちがえたこだわりや 根拠こんきょのないガラスのプライドだったり
それでもたモノがきたあかし だったらはなはだバカバカしい
そんなにガラクタばっかし ならば、いったんまるごとからにし
それとはぎゃく必要ひつようなものは 容易たやすられないものだ
一度失いちどうしなうともう二度にどとは もどせないとった

いま けてみれば のぞいてみれば 自分じぶんだけの大切たいせつにしたいモノ
ときなかでかきあつめた どれくらいなにはこめた
ふた けてみれば のぞいてみれば 嘘偽うそいつわりのないたしかなモノ
ちゃんとあるのをつけた 本当ほんとう気持きもちにまた気付きづけた

うつ時代じだい喧噪けんそうながれのはやいテンポに
まもらなくてはいけないことを けっしてまどわされずに
あのころようったたしかなこころのレンズに
いま自分じぶんうつしてかんじたことをいつわらずに

いま けてみれば 家族かぞく仲間なかま つながりでのなかつよきずな
だれかへわすれぬ感謝かんしゃ 信頼しんらい気持きもちも自分じぶん反射はんしゃ
ふた けてみれば まな意欲いよく後悔こうかいすべきあやまちの記憶きおく
失敗しっぱいしてもいちから 経験けいけんによるえるちから

些細ささいなことでよろこ気持きもちや いまはもうえないひととのおも
かねがすべてじゃない意識いしきながいものにはかれない意思いし
わらわれようが 世界せかい平和へいわ ゆめたいするあつさとひたむきさ
ちゃんとあることたしかめながら おれらはまたすすんでく