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よみがな
少女しょうじょせいけたおんな才能さいのう芽生めばえていた
どんなに今日きょういそがしくさそけようと
おぼこのまましろこぼした
ついに自由じゆうって・・
きみはあえかな根無ねなぐさ
なみだにれたら
仕合しあわせの合図あいず
最期さいごにはきっとぼく
よこたわろうエデンのその
ひがし西にし
どこにだってけるんだ
ぼくらなんにもらないの
たがいをあやぶむほど
うつつゆめ
ただしくたければ
つぶってごらんほら
世界せかいえるだろう
それがすべてさ

少女しょうじょはほんの一夏ひとなつおんなになってかみほどいた
どんなに今日きょうまぶしくわらけようと
うつろなままいきいた
もっと不幸ふこうって‥
ぼく所為せい噫草臥ああくたびれて
いかりにふるえたら
仕合しあわせの合図あいず
最期さいごにはきっとぼく
知恵ちえつくそうよ
みなみきた
どこでだってきるんだ
ぼくらどうにかうの
いのちうから
まことうそ
調しらべてみたければ
つぶってごらんほら
未来みらいえるだろう
それがすべてさ

本当ほんとうしいものが目立めだって
売込うりこまれている訳無わけないだろう

ひがし西にし
みなみきた
どこにだってけるんだ
ぼくらはいつもおもどおりの
いまを闊歩かっぽしてるんだ
ひかりやみ
どちらもれるんだ
ぼくらはいつかんで
いのちぐだろう
それがすべてさ