忘わすれかけた ひきちぎられた過去かこ
思おもい出だした 夜中よなかにまた
鍵かぎをかけた とじこめられた過去かこ
語かたりかける 今いまだにまだ ぼくに

声こえにならない いくつもの歌うたたちが
迷子まいごのようにさまよう
どこにも行いき場ばのない 思おもい
降ふり注そそぐ

都会とかいの夜よる わたしの街まち

だれにも見みつけては もらえず消きえた
星ほしの数かずの 悲かなしみ

忘わすれたくて 目めをそむけてた過去かこ
問といつづける 今いまだにまだ ぼくに

人ひとがしてきた いくつものあきらめが
ネオンの中なかでゆれてる
だれとも分わけ合あえない 思おもい
降ふり注そそぐ

都会とかいの夜よる わたしの街まち

かつてはここにいて いまはもういない
星ほしの数かずの 輝かがやき

都会とかいの夜よる わたしの街まち
都会とかいの夜よる わたしの街まち

空そらから降ふり注そそぐ 街まちが輝かがやく
とてもきれい 星ほしの数かずの 悲かなしみ