深ふかい沈黙ちんもく どれくらい続つづいたろう
TVの音おとがやけに大おおきく聞きこえる
どんな言葉ことばをずっと待まっているの?
小ちいさな部屋へやが 広ひろく思おもえた

さびしさ 切せつなさと 愛心あいしん
入いり交まじった喉のどの奥底おくそこ
たったの数秒すうびょうの無言むごんに かき消けされてしまう

いつかの、
ギリギリだった夜よるも 心こころが折おれそうな時ときも
自分探じぶんさがして 泣ないた
まっ暗くら 暗くらがりの 深ふかい深ふかい闇やみの中なかで
キミの声こえが聞きこえた

そんなこと 思おもい出だして こぼれた 泪なみだの先さきに
どんなこと 想おもうのかな なんて ちょっと響ひびきかけた
やっぱ ずっと もっと キミ想おもうの?

このままきっと すれ違ちがい続つづけるの
TVの音おとは私わたしだけに聞きこえてる
ふいに流ながれたあの日ひの思おもい出で
私1人わたしひとりで眺ながめてた

泪なみだ と 悲かなしさ と 愛心あいしん
いつまでも混まじることの無ない
片方かたほうの気持きもちを 胸むねの奥おくギュッと押おし込こんだ

そうやって、
ギリギリだった夜よるも 心こころが折おれそうな時ときも
自分じぶんがなくて泣ないた
まっ暗くら 暗くらがりの 深ふかい深ふかい闇やみに疲つかれて
キミの声こえを探さがした

そんなこと 思おもい出だして こぼれた 泪なみだをキミは
どんなふうに見みてるのかな なんて
ちょっと期待きたいしてはずっと遠とおくにキミ、思おもうの?

思考しこうが巡めぐりに巡めぐって そのうち夕陽ゆうひに変かわった
考かんがえるほどに キミヘの想おもいは今いまも変かわることの無ないまま
胸むねを締しめつけて行いく いつか分わかり合あえたなら

さびしさ 切せつなさ と 愛心あいしん
入いり交まじった喉のどの奥底おくそこ
たったの数秒すうびょうの無言むごんに かき消けされてしまう

いつかの、
ギリギリだった夜よるも 心こころが折おれそうな時ときも
自分探じぶんさがして 泣ないた
まっ暗くら 暗くらがりの 深ふかい深ふかい闇やみの中なかで
キミの声こえが聞きこえた

そんなこと 思おもい出だして こぼれた 泪なみだの先さきに
どんなこと 想おもうのかな なんて ちょっと響ひびきかけた
やっぱ ずっと もっと キミ想おもうの?