欠点けってんばかり思おもいつくから 積つみ上あげてみたら それが今いま 天井てんじょうにまで届とどきそう
失敗しっぱいすることが怖こわくて 何なにもできなかった たぶんそれが一番いちばんの失敗しっぱいなんだ

窓まどの外そとはいつしかオレンジ色いろに染そまって 今更君いまさらきみを思おもい出だして今いまカーテンを開あけるよ

また回まわり出だすこの世界せかいにしがみつくように ひたすら目めを閉とじ黙だまって堪こらえていただけ
本当ほんとうはね、覚おぼえているんだよ 世界せかいの始はじまりは君きみとならとても優やさしく見みえていたあの頃ころ

後悔こうかいは夜霧よぎりと共ともに晴はれて

今いま 朝焼あさやけがこの心こころを世界せかいに連つれ出だす 思おもい通どおりにはならない事ことも多おおいけど
始はじまりを告つげる朝陽あさひはまだ怖こわいのに 不思議ふしぎだね 君きみの眩まぶしさは怖こわくなかったから

昨日きのうまでの日々ひびが作つくり上あげる未来みらいヘ