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よみがな
七十万時間ななじゅうまんじかん約三分程やくさんぷんほど
とくらぬはじてた刹那せつなだとしよう

よくすその場限ばかぎりの景色けしきには所無どころな価値かちがある

なみそこねた
はい残念ざんねんそれまで
必死ひっしかした微温湯ぬるまゆなか
故意こいこぼした 最早もはやこれまで
所詮凡愚しょせんぼんぐわらすよ

つづけなしの言葉ことば 未読みどくまま
はげしくげかけたおととおぎる
可笑おかしなきみ日々ひびそば
それも何時いつしか記憶きおくからえるまで

平凡へいぼんたるもの雑魚ざこもくれない
無情むじょうにもはりからまない
わずかにつまされたならずものだけが
かないでかないでとすよ

きみのゴミばこちた景色けしきなか
様々さまざまおと虚無きょむかえ
性懲しょうこりもなくただ はじ
それも何時いつしかこのからえるまで

糞在くそあたりなえさはえたかれば
ぼくくだらない言葉ことばくさちる
可笑おかしなきみ日々ひびそば
どうせ何時いつしか記憶きおくからえるまで

性懲しょうこりもただ はじ
このからえるまで