風かぜうらら めぐり巡めぐる
時代ときを渡わたる 夢見鳥ゆめみどりよ
花はな ひらり 舞まう青空あおぞら
僕ぼくら いつか 羽はばたいてゆく
夢ゆめを追おいかけて

この坂さか のぼり切きった
景色けしきを眺ながめてみたいんだ
荒あれた道みち 曲まがり道みち
旅たびは厳きびしいけれど

心こころ 折おれそうな時とき
君きみからの便たよりを眺ながめ
「元気げんきかな?」呟つぶやいて
笑顔えがおをもらう

いつも綺麗きれいなままで
生いきられないけれど
僕ぼくらは願ねがい ひたむきに
清きよく正ただしく日々ひびをゆく

風かぜうらら めぐり巡めぐる
時代じだいを 渡わたる 夢見鳥ゆめみどりよ
花はな ひらり 舞まう青空あおぞら
僕ぼくら いつか 羽はばたいてゆく
夢ゆめを追おいかけて

誰だれもが 変かわらないまま
生いきてゆけるわけじゃないよ
進すすむため 変かわってく
自分じぶんを誇ほこれ

今日きょうも 汗あせと涙なみだ
泥どろまみれだけど
いつでも胸むねに 美うつくしい
真心まごころの花はな 咲さいてるんだ

夢ゆめうつつ ゆらり揺ゆれて
疲つかれ果はてた月灯つきあかりに
伸のびてゆく かげぼうしは
まるで 君きみが笑顔えがおで示しめす
明日あすの道みちしるベ

"一歩いっぽ、一歩いっぽ"
踏ふみしめて 進すすんでゆく
たとえ長ながい 道みちのりでも
止とめ処どなく諦あきらめずに
歩あゆむ者ものが 明日あすを掴つかむ

風かぜうらら めぐり巡めぐる
時代じだいを 渡わたる 夢見鳥ゆめみどりよ
花はな ひらり 舞まう青空あおぞら
僕ぼくら いつか 羽はばたいてゆく
夢ゆめを追おいかけて