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被験者ひけんしゃはただ演えんじ続つづける
やがて中なかから食くい尽つくすまで
燻くすぶるほどに大おおきくなって
弾はじける時ときを待まっていた

引ひきずり出だして飛とび散ちった
赤あかや緑みどりのハラワタ
マネキンみたいな顔かおを塗ぬりつぶす
包つつまれたなら突つき刺させ 詰つめ込こんだなら吐はき出だせ
支配者しはいしゃはどっちだ?

「早はやくなんか言いえよ」

被験者ひけんしゃはただ踊おどり続つづける
青白あおじろい肌はだ 見世物みせものにして
無数むすうの管くだを体からだに刺さしたままで
お前まえに会あいに行いく

引ひき裂さいた手てで掻かき出だした
ドロリと熱あついかたまり
説明せつめいしたがる口くちに押おし込こめる
踏ふみつけられて笑わらって、支配欲しはいよくを満みたしてやる

「お前まえの嘘うそは最初さいしょから知しってる」

引ひきずり出だして飛とび散ちった
赤あかや緑みどりのハラワタ
美うつくしいだけの顔かおを塗ぬりつぶす
包つつまれたなら突つき刺させ 詰つめ込こんだなら吐はき出だせ
支配者しはいしゃはどっちだ?

「早はやくなんか言いえよ」