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ひたすらをつないで
非日常ひにちじょうつないで
みちうえぼんやりして
まよいそうでなやみそうで

無数むすうえる枝分えだわかれ
でも結局けっきょく みち一本いっぽんかもなんて
れながら とまどいながら もと
かえしで

とどきそうなものだけつかんで
とどきもしない未知みち頂上ちょうじょう
また藻掻もがいたり足掻あがいたりして
期待きたい現実げんじつむす

ひかりではなく かげでもなく いろでもない
そんな幻想げんそうもとめて
げながら いながら つなわたるように
ぼくわす
りして リペアして いきをして
過去かこ」と「いま」と「未来みらい」をえが
えながら いながら
ぼくつぎなみへと

うんざりして ほうして
でもつないでく またつないで
みちうえ ぼんやりして
まよいそうで なやみそうで

無限むげんえる可能性かのうせい
じつはとっくに使つかたしているかもなんて
れながらとまどいながらしては
ほんうらころがして

意味いみもいらない こたえもいらない
そんな日常にちじょうすこきながら
何遍なんべんかえっては
足取あしどりを証拠付しょうこづける

言葉ことばではなく あいでもなく こいでもない
そんな真実しんじつもとめて
りもせず くび皮一枚かわいちまいぶらげて
あさむかえる
などではなく ろんでもなく
まして時流じりゅう伝統でんとうなんかでもない
らぬに それなのに
ぼくつぎなみへとまたんでいた

やすらかなねむりのゴールまで
およがせてよ つからずなんだ
かぞえきれないやさしさとぬくもりと愛情あいじょううずけて
おとく ただ ヒレをばたつかせて
自由遊泳じゆうゆうえいしてんだ

ひかりではなく かげでもなく いろでもない
そんな幻想げんそうもとめて
げながら いながら つなわたるように
ぼくわす
りして リペアして いきをして
過去かこ」と「いま」と「未来みらい」をえが
えながらいながら
ぼくつぎなみへとまたむん