“ 今日きょうは雨あめが降ふった・・・” 言葉足ことばたらずだった
たわいないことを伝つたえ

答こたえ探さがすことが 今いまはふたりもう
簡単かんたんじゃないと 気付きづいてしまった

さよならを告つげてから気付きづく もう二度にどと会あえないことを
この距離きょりさえ 越こえてゆける
そう信しんじてたかった・・・

全すべてをかけてあなたを愛あいし 時ときにぶつかったりもして
今いまはそれすら 意味いみを持もたない
永遠えいえんを誓ちかった二人ふたり・・・

時ときが経たっていった 忘わすれたつもりでいた
時間じかんが戻もどったように・・・

思おもい出でが二人ふたりには 綺麗きれいすぎるから
離はなれたことだけ 運命うんめいのせいにしよう・・・

ふと目めを閉とじた瞬間しゅんかんに 急きゅうに涙なみだが溢あふれ出だす
もっと近ちかくに いれたのなら
すれ違ちがいはなかった・・・?

今いまもずっと心こころは近ちかくに 寄より添そい歩あるく愛いとしい人ひと
全すべて否定ひていしては 悲かなしすぎる
愛あいし合あっていたから・・・

始はじまりを知しった二人ふたりには 終おわりを受うけ入いれられない
離はなれるなんて夢ゆめにも見みない 幸しあわせな日ひはどこへ…

もう一度戻いちどもどれるとしたら 君きみと出会であう前まえのあの日ひに
誰だれかが何なにを 言いうわけでもなく
君きみに心奪こころうばわれた日ひに・・・

君きみに恋こいしたあの日ひに・・・