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よみがな
昨夜さくや、「似合にあいそうだから」と
プレゼントされたTシャツ
太陽たいようがアスファルトかすように
ぼくこころなにかがけた

きみかされるままに
寝坊ねぼうしたぼく運転席うんてんせき
明日あすにもなつわるかのように
きみつよぼくつめてる

ひと季節きせつ
ときともうつろうよ
むねいたみと裏腹うらはら
ぼくきみきだ こんなに

わがままに した
子供こどもようなつ夕立ゆうだち
もしかしてぼくらのこい
そんなものかもしれない

ラジオからながれる
せつないラブソングみたいに
だれ1人ひとりためむねがしていられたら
しあわせだろうか?

くたびれているのか
それとも、なにさがしてるのか
横目よこめきみ退屈たいくつそうに
ながれる景色見けしきみつめてる

ぼくってる
彼女かのじょことおもたび
このままかえりたくなくて
きみつなぐような事言こというんだ

いつだって らされず
突然降とつぜんふなつ夕立ゆうだち
もしかしてぼくらのこと
わらってるのかもしれない

ひと季節きせつ
ときともうつろうよ
わかっていても ぼくだけ
のこされたようなになるよ

わがままに した
子供こどもようなつ夕立ゆうだち
どうせまたあめがると
うそのようにれるんだろう

こいをせずきてゆけない
ぼくらはなつ夕立ゆうだち