永遠えいえんに交まじわらない糸いと
誰だれかに踏ふみにじられた花はな
決けっして届とどかないこの想おもい
果はたされることない約束やくそく

涙なみだで見みえない 地平線ちへいせんの向むこうで
貴方あなただけは笑わらっててほしい
今いまも会あいたくて だけど会あえなくて
凍こおりついていく心こころ

何度なんども夢見ゆめみた叶かなわない夢ゆめの中なかで二人寄ふたりより添そって
お願ねがいどうか…このままずっと永遠えいえんに眠ねむらせて

涙なみだで見みえない 地平線ちへいせんの向むこうに
今いまも消きえない貴方あなたの幻すがた
二度にどと会あえなくて だけど会あいたくて
崩くずれ落おちていく心こころ

降ふり注そそいだ悲かなしい声こえ
singing voice of the angel
痛いたみだけを強つよく抱かかえ
羽広はねひろげ

大地だいちに降ふり注そそぐ 雨あめは命いのちを与あたえ
もう一度花いちどはなを咲さかす
貴方あなたに刻きざまれた深ふかい傷跡きずあともいつしか消きえるだろう

光ひかりの中溶なかとけていく
縛しばりつけられた身体からだ
「生うまれ変かわっても貴方あなたを想おもう」
巡めぐり巡めぐる季節きせつの中なかで
いつまでもずっと見守みまもってるから

響ひびき渡わたる優やさしい声こえ
singing voice of the angel
苦くるしみから解とき放はなたれ
羽広はねひろげ

大地だいちに根ねざした 命いのちは咲さき誇ほこり
もう一度輝いちどかがやきだす
貴方あなたに刻きざまれた深ふかい傷跡きずあともいつしか消きえるだろう

光ひかりの中溶なかとけていく
縛しばりつけられた運命うんめい
「生うまれ変かわっても貴方あなたを想おもう」
幾千いくせんの星ほしの瞬またたきと
共ともにいつまでも見守みまもってるから