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よみがな
たせない約束達やくそくたち
しろはかなもる

街中まちじゅうひびくあのうた
れてくるのはきみかげ

なみだ理由わけ けなくて
とおざかった背中せなか
いまでもまだえない足跡あしあと

「ただいたいこわれるほどに
ほかにはなにもいらないから
もう一度いちどだけきみれたい

あのさくらはなころ
おも場所ばしょってるよ
いつまでも いつまででもずっと
きみを」

曖昧あいまいなこのぼくにある
たったひとつのたしかなもの

なみだ理由わけ けぬまま
見送みおくった背中せなか
いまでもまださがつづけている

このおもいがとどくのならば
ほかにはなにもいらないから
くしたときもどしたい

またさくらはなくなら
もうニはなしはしない
いつまでも いつまででもずっと
きみ

なみだ理由わけ けなくて
とおざかった背中せなか
いまでもまだえない足跡あしあと

ただいたいこわれるほどに
ほかにはなにもいらないから
もう一度いちどだけそばにいてほしい

またさくらはなくなら
もうニはなしはしない
いつまでも いつまででもずっと
とどけたい おもいはもっていく
きみ