関係かんけいないってまた 願ねがい突つき放はなしたら 悪わるい癖くせだねと 呆あきれてはただ自嘲じちょう
何回巡なんかいめぐってまた 立たち止どまっているんだろ 水みずたまりにほら コールタールの空そら

ずっと戻もどれない 夢ゆめの深ふかさを測はかって
沈しずめた記憶きおくの距離感きょりかんにため息いき

ハロー どんな風ふうに世界せかいを見みつめたら
もう 光ひかりが眼めに沁しみたりしないかな
ハロー どんな風ふうに言葉ことばを交まじわせたら
もう 嘘うそつきには愛想あいそが尽つきるかな

風速上ふうそくあがってまた 軋きしみだす風見鶏かざみどり 誰だれかさんみたいだ なんて思おもっては自嘲じちょう

そっと舞まい落おちた 羽根はねは心こころを奪うばって
どうして気きがつかないの?って囁ささやく

ハロー どんな風ふうに世界せかいを見みつめたら
もう 光ひかりが眼めに沁しみたりしないかな
ハロー どんな風ふうに言葉ことばを交まじわせたら
もう 嘘うそつきには愛想あいそが尽つきるかな

きっと分わかっても 僕ぼくは知しらないふりして
おどけた口笛吹くちぶえふいたまま笑わらうよ

ハロー どんな風ふうに世界せかいを見みつめたら
もう 光ひかりが眼めに沁しみたりしないかな
ハロー どんな風ふうに言葉ことばを交まじわせたら
もう 嘘うそつきには愛想あいそが尽つきるかな

ハロー いつか僕ぼくが世界せかいと踊おどれたら
ハロー 伸のばした手てで一緒いっしょにステップを
円えんを描えがいて