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あの日僕ひぼくは傘かさを失なくして 泣なきべそで立たっていた
悲かなしいのは濡ぬれることじゃなく ひとりぼっちを食たべてしまうこと
つま先丸さきまるめ うつむく僕ぼくを 無理矢理覗むりやりのぞき込こんで
「一緒いっしょに帰かえろう」ぶっきらぼうに 君きみは傘かさを差さし出だした
小ちいさな肩かたを寄よせ合あいながら 濡ぬれた靴くつがぐちゃぐちゃ音おとを立たて
黙だまって歩あるく君きみを見みてたら さっきと違ちがう温度おんどの涙なみだが溢あふれた
あの日ひあの時とき 言いえないままの ありがとう ありがとう
今いまでも僕ぼくは君きみの笑顔えがおを胸むねに抱だいて生いきているよ
もしも逢あえたら 伝つたえたいんだ ありがとう ありがとう
優やさしさがほら 息いきづいている 君きみが青空あおぞらを教おしえてくれた
すまし顔がおで過去かこは手てを振ふる 巻まき戻もどせぬ日々ひびたち
後悔こうかいさえも優やさしく笑わらう 逃にげずに今いまを生いきれば
小ちいさな傘かさを分わけ合あいながら 君きみも僕ぼくとおんなじさみしさを
抱かかえ込こんでる そんな気きがして 言いいかけた言葉ことばはただ雨粒あまつぶになった
あの日ひあの時とき 言いえないままの ありがとう ありがとう
今いまでも君きみは 不器用ぶきようなまま 心こころを濡ぬらしていますか
いつか逢あえたら 伝つたえたいんだ ありがとう ありがとう
大人おとなになっても 泣なき虫むしなまま 君きみの傘かさが青空あおぞらだったんだ
あの日ひあの時とき 言いえないままの ありがとう ありがとう
今いまでも僕ぼくは君きみの笑顔えがおを胸むねに抱だいて生いきているよ
もしも逢あえたら 伝つたえたいんだ ありがとう ありがとう
優やさしさがほら 息いきづいている 君きみの傘かさが青空あおぞらだったから
悲かなしいのは濡ぬれることじゃなく ひとりぼっちを食たべてしまうこと
つま先丸さきまるめ うつむく僕ぼくを 無理矢理覗むりやりのぞき込こんで
「一緒いっしょに帰かえろう」ぶっきらぼうに 君きみは傘かさを差さし出だした
小ちいさな肩かたを寄よせ合あいながら 濡ぬれた靴くつがぐちゃぐちゃ音おとを立たて
黙だまって歩あるく君きみを見みてたら さっきと違ちがう温度おんどの涙なみだが溢あふれた
あの日ひあの時とき 言いえないままの ありがとう ありがとう
今いまでも僕ぼくは君きみの笑顔えがおを胸むねに抱だいて生いきているよ
もしも逢あえたら 伝つたえたいんだ ありがとう ありがとう
優やさしさがほら 息いきづいている 君きみが青空あおぞらを教おしえてくれた
すまし顔がおで過去かこは手てを振ふる 巻まき戻もどせぬ日々ひびたち
後悔こうかいさえも優やさしく笑わらう 逃にげずに今いまを生いきれば
小ちいさな傘かさを分わけ合あいながら 君きみも僕ぼくとおんなじさみしさを
抱かかえ込こんでる そんな気きがして 言いいかけた言葉ことばはただ雨粒あまつぶになった
あの日ひあの時とき 言いえないままの ありがとう ありがとう
今いまでも君きみは 不器用ぶきようなまま 心こころを濡ぬらしていますか
いつか逢あえたら 伝つたえたいんだ ありがとう ありがとう
大人おとなになっても 泣なき虫むしなまま 君きみの傘かさが青空あおぞらだったんだ
あの日ひあの時とき 言いえないままの ありがとう ありがとう
今いまでも僕ぼくは君きみの笑顔えがおを胸むねに抱だいて生いきているよ
もしも逢あえたら 伝つたえたいんだ ありがとう ありがとう
優やさしさがほら 息いきづいている 君きみの傘かさが青空あおぞらだったから