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フラッシュバックしている ボクの存在価値そんざいかち
いきごと 色褪いろあせていていかれる
むしなキミの ほほつた軌跡きせき
すくってもどりたい 一瞬いっしゅんでさえも

ひとひとつこぼれちてゆく そこいた砂時計すなどけいみたい
ってるよりとお世界せかいだ どこまでたんだろう
カーテンが にじんでいた
いてるのは ボク

ほら「キミノオト」さえもこえなくなって
いまねむりにつくだけだ
むなしくて くるしくて ただ
そんな感情かんじょうさえもえていく

しろいイヤフォンから 過去かこおぼれてながれてく
くちずさむおと違和感いわかんだけ
くろうみしずんでった
いてるのは ぼく

もう「キミノオト」さえもこえなくなって
いまわすれてくだけだ
キミだけを そうキミだけを
ありふれたいきいた

ぼく過去かこの“ボク” に がされた
しろしろ無機質むきしつうみで “ぼく” はやっと浮上ふじょうしてきたよ
失礼しつれいだとかんじていますが どちらさまでしょうか
紅涙こうるいあふれてた
いてるのは 何故なぜ

ほららないアナタ ほほつた軌跡きせき
すくっていいですか
あたたかくて なつかしくて あぁ
なにがボクをさぶるんだ