親愛しんあいなる あなたへ その胸むねは いつから
切せつなさと 孤独こどくの間あいだ
挟はさまれて 呼吸こきゅうを忘わすれてる?

悲かなしい歌うたに 包つつまれて 涙なみだが落おちる その前まえに
気付きづいて あなたを 想おもいながら
やさしく 響ひびく 歌声うたごえに

誰だれかを愛あいして 誰だれかに愛あいされ
生うまれた意味いみにそっと 気付きづけたなら
想おもいのままに声こえを 振ふり絞しぼって
あなたも強つよく 愛あいを 歌うたって欲ほしい
それが 答こたえに なるはずだから

深遠しんえんなる あなたの 胸むねの奥おく 灯ともった
愛あいの歌うた そのぬくもりで
心こころはまた呼吸こきゅうを 思おもい出だす

雨あめに打うたれて 膝ひざをつき 歩あゆみを止とめる その前まえに
信しんじて欲ほしい 人ひとは皆みな 心こころは何処どこかで 繋つながれる

人ひとはいつだって その手てを広ひろげて
誰たが為ための幸しあわせを 願ねがえるはず
決けっして繋つながる事ことを 恐おそれないで
あなたの声こえで 絆きずな 歌うたって欲ほしい
それが 光ひかりに なるはずだから

時ときには傷きずつけ合あえばいい 時ときには泣なき疲つかれてもいい
それでも 歌うたい続つづけて欲ほしい
愛あいを 絆きずなを 強つよく あなたの想おもいのまま

誰だれかを愛あいして 誰だれかに愛あいされ
生うまれた意味いみにそっと 気付きづけたなら
信しんじたままに心こころ 振ふり絞しぼって
あなたも強つよく 愛あいを 歌うたって欲ほしい

近ちかくで聴きこえる やさしい歌声うたごえ その人ひとに