文字サイズ
よみがな
真夜中過まよなかすぎにはねひろげて
おともなくったとりていた
ねむれぬよるは なつかしい あのうたむねなか

Uh... Uh... にくむように いのるように

無邪気むじゃきゆめからめてわたし
かえみちわすれたどものよう
大好だいすきだった場所ばしょさがしても
どこにもつからない どこにも

あの手紙てがみ宝箱たからばこも みなえて

かなしみのさけびよ しずまれ みずからをきずつけるやいば
こころやみててしまえ まれったやさしさで

ちいさなこえうそをあばいた
あなたの言葉ことばもれるだろう
さわがしいうまらされた つちなかひかりをたたえて

神様かみさま あのひとをさがして

彼方かなたのさえずりよ しずまれ
孤独こどくになりきれないおもいに
ながされてしまうくらいなら 静寂せいじゃく

あまりに無力むりょくな こののひら
おぼえているあのつめたさはまだ
えない むねおく
えぐるよな いたみはまだまらない

かなしみのさけびよ しずまれ みずからをきずつけるやいば
こころやみててしまえ まれったやさしさで

彼方かなたのさえずりよ しずまれ
孤独こどくになりきれないおもいに
ながされてしまうくらいなら 静寂せいじゃく