文字サイズ
よみがな
すべてがいとしくて すべてがいとしくて

からわせた くちびる
鏡越かがみごしに背中せなか

たしかめさせた じたくちびる
期待通きたいとおりにうご指先ゆびさき

はなくすぐあまかおりに
永遠えいえんいきひそめた

なにらない時間じかんだけが
たばねたセツナえずにいても
どうしてまだつづけているの?

すべてがいとしくて すべてがいとしくて
れるだけかんじていた
すべてがいとしくて
まらないおもいをつつんで

その微笑ほほえんだ えるくちびる
嘘付うそつときのいつものくせ

なにわない 時間じかんだけが
かさねたセツナしまわずにいても
どうしてまだつづけているの?

すべてがいとしくて すべてがいとしくて
このままでもいとおもえた
すべてがいとしくて
この場所ばしょにアナタがるから

いて わらって ごす日々ひび
コレ以上何いじょうなにらない
だけどひとつだけ約束やくそくして
きみもとめるそのときそば
そばいて

こころもとままに アナタにおぼれてしまえば
たばねたセツナけるのを められないから
すべてがいとしくて すべてがいとしくて
自分じぶんさえもくしていた
すべてがいとしくて
いまアナタのすべてがしくて