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みちまよこと程光ほどひかりたされた
このまちあめ何処なぜ綺麗きれい

ながれて人波ひとなみ中傘なかかさまり
見上みあげたそらにはほしよりうつくしいひかりちていた

あゝどうして どうして どうしてって
きたいこと山程やまほどあるけど
どうせ無意味むいみだしめておくよ
なにわずそばるから
いつまでもそばるから

あめなかきみいて
かささずにうつむいて
街灯がいとうあかりきらめくしずく
あめかくしてくれるから
ぼくほしさがしてるから
雨音あまおとがまたえるまえ
むまでけば

きみおなそらしたあるいてるぼくにも
あめるだろう
そしたらかさってむかえにしい

だからどうして どうして どうしてって
きたいこと山程やまほどあっても
どうせこたえれるがしないから
なにわずそばしい
きみとなりさせてしい

きみつめるだけで
きみほほれるだけで
うしなっていたひかりつけて
何度なんどだってがれる
そらほしちているから
雨音あまおとがまたひびまえ
おもきしめて

あめなかをまたあるいて
はるそら いつも2人ふたり
街灯がいとうあかりきらめくしずく
またほほつたことがあれば
ぼくほしれてくるから
雨音あまおとがまたえるまで
むまでけば

あゝもうおそれることいよ
いつもそばるから
足音あしおとがまたかさなるとき
そらわたるから