僕ぼくが生うまれた日ひに 手て渡わたされたノート
ギュッと握にぎりしめてた 小ちいさな手てのひらに

僕ぼくの名な前まえだけが 表ひょう紙しに書かかれてた
それは この世よにひとつ 神かみ様さまがくれたもの

歩あるき出だした世せ界かい 何なん度ども転ころび
立たち上あがって 僕ぼくの名な前まえ呼よぶ方ほうへ

僕ぼくは僕ぼくを 書かいてゆくよ 真まっ白しろなページをめくりながら
汚けがれても 汚けがされても まっすぐに続つづく歌うたのように
Yes, I am the writer of my life!!

君きみの名な前まえがある 少すこし滲にじんだ文も字じで
愛あいという名なの言こと葉ば 初はじめて書かいたページ

傷きずつけあうために 出で逢あう人ひとたち
悲かなしいけど それもきっと運うん命めいで

僕ぼくは僕ぼくを書かいてゆくよ 涙なみだも笑え顔がおも連つれてゆくよ
破やぶれても 破やぶかれても かまわない それでも 僕ぼくのストーリィ

めぐり逢あいを結むすんで そしてまた解とき
思おもい出でが 増ふえるたび ページは 開ひらかれる

終おわりのない 物語ものがたりを 僕ぼくらはだれもが 描えがいてくよ
今日きょうもきっと 今いまもきっと 新あたらしい ノートが手て渡わたされる

僕ぼくは僕ぼくを 書かいてゆくよ 真まっ白しろなページをめくりながら
汚けがれても 汚けがされても まっすぐに続つづく歌うたのように
Yes,I am the writer of my life!!