その言こと葉ばを抱いだいて眠ねむる 離はなれてもふたりはひとつ
愛あいのドアが閉とじないよう いつもあなたの名な前まえ呼よぶの

幸しあわせだけ残のこせないの なぜあなたとともに去さるの
永えい遠えんさえ分わけ合あえると あなたの目めがいつか言いった

誰だれも知しらないダンス 私わたしがつくったダンス
風かぜに踊おどる枯葉かれはの 悲かなしいステップで

誰だれも知しらないダンス 月つき明あかりでダンス
落おちる涙なみだ光ひかれば あなたは見みえますか

子こどもの頃ころ描えがいた夢ゆめ 定さだめられた出で会あいがある
ふたりだけの物もの語がたりを 運はこんでくるいとしい人ひと

とろけるほど愛あいしてくれた 私わたしの全すべて許ゆるしてくれた
鳥とりになってすぐゆきたい あなたの腕うであなたの胸むねへ

誰だれも知しらないダンス 私わたしがつくるダンス
風かぜに踊おどる枯葉かれはの 悲かなしいステップで

誰だれも知しらないダンス 月つき明あかりでダンス
落おちる涙なみだ光ひかれば あなたは見みえますか

誰だれも知しらないダンス ひとりよがりのダンス
このステージの終おわりを あなたは見みてますか

誰だれも知しらないダンス 私わたしがつくったダンス
風かぜに踊おどる枯葉かれはの 悲かなしいステップで