通とおりすぎてく街まちの明あかりを
眺ながめながら 思おもってた
こんな世せ界かいが周まわり続つづける
その中なかで私わたしが居いる意い味み

もっとそばで笑わらわせたかったな
今いま更さら遅おそいけど あれもこれもって
浮うかぶのは まだ後こう悔かいばかりだけど

ただ会あいたい 会あいたいと願ねがう
それだけで人ひとは強つよくなれる
でも会あえない 会あえない あなたにはもう
だからずっと忘わすれないよ ずっと

光ひかりの中なかに扉とびらがあって
その扉とびらが開あかなくて
そんな夢ゆめから 目め覚ざめた朝あさは
その温ぬくもりを探さがすけど

あなたの好すきだった歌うたを今いま 口くちずさんでみるよ
あなたが私わたしの一いち部ぶになって笑わらってる気きがするよ

ただ会あいたい 会あいたいと願ねがう
あなたは今いま頃ごろ何なにしてるかな?
もう会あえない 会あえなくても いつでも
いつも そばに感かんじてるよ

この広ひろい空そらの下した
あなたが教おしえてくれたこと
諦あきらめないこと 守まもり抜ぬく強つよさ
その声こえが聞きこえる

ただ会あいたい 会あいたいと願ねがう
それだけで人ひとは強つよくなれる
もう会あえない 会あえなくても いつでも
あなたが生いきた証あかしを
私わたしがここで生いきるよ ずっと