- 文字サイズ
- よみがな
遍あまねく照てらし出だす光ひかりに
渋々歩しぶしぶあゆみ行ゆく毎日まいにち
嬉うれしかれ悲かなしかれ道みちすがら
声高こえたかく歌うたはある
誰だれにでも
朝あさを告つげるベルの鳴なる頃ころは
夢ゆめは海うみの底そこに沈しずみ行ゆく
孤立無援こりつむえんの花はな、咲さくばかり
明日あすの在ありや無なしや、知しるものか
そぼ降ふる雨あめに濡ぬれ帰かえり道みち
『過すぎ去さりし夢ゆめだよ』と気取きどるなよ
その命いのち、燃もゆるなら何時いつの日ひも
声高こえたかく歌うたはある
誰だれにでも
五時ごじの鐘かねの音おとが鳴なる頃ころは
夕闇ゆうやみに心こころを解とき放はなつ
孤立無援こりつむえんの花はな、咲さくばかり
明日あすの在ありや無なしや、知しるものか
そして何時いつの間まにか消きえていて
氷細工こおりざいくの様ように脆過もろすぎた
孤立無援こりつむえんの花はな、咲さくばかり
明日あすの在ありや無なしや、知しるものか
渋々歩しぶしぶあゆみ行ゆく毎日まいにち
嬉うれしかれ悲かなしかれ道みちすがら
声高こえたかく歌うたはある
誰だれにでも
朝あさを告つげるベルの鳴なる頃ころは
夢ゆめは海うみの底そこに沈しずみ行ゆく
孤立無援こりつむえんの花はな、咲さくばかり
明日あすの在ありや無なしや、知しるものか
そぼ降ふる雨あめに濡ぬれ帰かえり道みち
『過すぎ去さりし夢ゆめだよ』と気取きどるなよ
その命いのち、燃もゆるなら何時いつの日ひも
声高こえたかく歌うたはある
誰だれにでも
五時ごじの鐘かねの音おとが鳴なる頃ころは
夕闇ゆうやみに心こころを解とき放はなつ
孤立無援こりつむえんの花はな、咲さくばかり
明日あすの在ありや無なしや、知しるものか
そして何時いつの間まにか消きえていて
氷細工こおりざいくの様ように脆過もろすぎた
孤立無援こりつむえんの花はな、咲さくばかり
明日あすの在ありや無なしや、知しるものか