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わすれたくて たのしんで
わすれたくて いつわりのこいをしてたいままで

はしぎた くるまには
あのよりも ほっそりとした横顔よこがお
たしかにきみだったよ

Back-mirror にぼくんでも
きみづかないまま まちえた
さびしさをにくしみにえても
もう一度いちど きみえる こころのスミで
しんじていたけど

しずぎた 毎日まいにち
さわした 突然とつぜんのめぐりいがツラくて

むねじた きみはヴィーナス
きっと二人ふたり あのまでかえれるなら
まえよりあいえる

Show-Window にうつぼく一人ひとり
ふる写真しゃしんのようにきみはいない
たとえいま なにかをもとめても
とおすぎて つめえない二人ふたりになった
季節きせつわって

わすれたくて たのしんで
わすれたくて いつわりのこいをしてたいままで

むねじた きみはヴィーナス
あのよりも ほっそりとした横顔よこがお
たしかにきみだったよ