例たとえば私わたしがこの場所ばしょにいなかったら
私わたしは私わたしではいられないことでしょう
私わたしは私わたしを忘わすれ去さっているでしょう
遠とおくに鳴なり響ひびく祭まつりの音おとだけ
この胸むねに届とどいてくるよ

例たとえばあなたがその場所ばしょにいなかったら
どこかで誰だれかが涙流なみだながすでしょう
どこかの誰だれかは光ひかりを失うしなうでしょう
遠とおくへ行いく前まえにあと少すこしだけ
そばをはなれないでいて

進すすむべき道みちは限かぎりなく
手てを伸のばし いつもそこにある
まるで街まちをゆくキャラバン
迷まよいもいつものこと
駆かけ始はじめてはつまづいて
落おち込こんでも…(we just,, movin on)この足あしを止とめずにゆく

いつも前まえを見みて、前まえを見みて
涙なみだこぼれても進すすみ続つづけ
誰だれと来きて、誰だれと居いて 私わたしはいまここにいられるの ねぇ?
あの日ひをなつかしく思おもうだけで
残のこりの日ひを過すごしたくない

だから前まえを見みて、前まえを見みて
傷きずを負おっても歩あゆみを続つづけ
一人去ひとりさって 二人去ふたりさって 心細こころぼそく感かんじたとしても、ねぇ
これから先さきの道みちをおそれない
キャラバンは旅たびを続つづける

City caravan…