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よみがな
ながいためいきのあとの
沈黙ちんもくこわかった
ひくいエアコンのおと
二人ふたりしずけさをめてた

ゆめうためのさよなら”
やわらかなきみのこえ
むねふかいところでなにかがこわれていく

大人おとなになるっていうことが
やせ我慢がまんわらうことなら
そんなうそつきに ぼくはなりたくはなかった

あいしたことも
きずつけあったことさえも
いとおしくおも日々ひびつづいてくとしんじていたんだ
うしなうのがこわくてただきみをめた
あのぼくはおさなすぎて
きみの笑顔えがおまもれなかった

った日々ひびいたみを
ときながしてく
いまのこってるのはやさしいおもだけ

大人おとなになるっていうことが
自分じぶんだけをまもることなら
そんな弱虫よわむしに ぼくはなりたくなかったけど…

あれから きみとえがいた未来みらいつづきを
てられなくて もどれないときばかりをおもってた
うしなうのがこわくてただきみをめた
あのぼくはおさなすぎて
何一なにひとわれずにいたんだ

いますこしわかるよ
さよならも二人ふたり大切たいせつあいかたち

あいしたことも
きずつけあったことさえも
いとおしくおも日々ひびはまだずっとつづいているんだ
どこかできみはゆめつづけてるかな
おもせばむねいたいけど
きみのしあわせを今願いまねがうよ