凍こごえた町まちの灯ひを包つつむ夜空よぞら
いつもより少すこしだけ月つきがきれいです

ひらひらと面影おもかげが積つもる夜よるに
戻もどれないあの日々ひびを忘わすれられなくて

君きみと見みてた未来みらい まだ今いまもそこにあるなら
積つもる 雪ゆきの 下したに ゆっくりと うずめていこう
君きみがくれた 思おもい出でと 二ふたつ並ならべて

届とどかないものだけを追おい求もとめて
足跡あしあとが一ひとつだけずっと続つづいてく

はるかな夢ゆめを見みた旅たびの空そらは
今いまもまだあの日々ひびと同おなじ風かぜが吹ふく

踊おどれ踊おどれ踊おどれ空そらを舞まう この雪ゆきのよに
今いまは旅たびの途中とちゅう 立たち止どまる 暇ひまなんてない

道みちは続つづく"Latchoラッチョ Dromドローム"

積つもる雪ゆきの下したで まだ今いまも眠ねむり続つづける
君きみと見みてた未来みらい いつかまた 別べつの未来みらいで
笑わらいながら 振ふり返かえる そんな日ひが来くる
そして 次つぎの場所ばしょへ 新あたらしい旅路たびじへ向むけて