一面銀色いちめんぎんいろ 君きみにも見みせたい
この世界せかいにはまだ幾いくつも ほら美うつくしい景色けしきが

今いまさら、気きづいて… 躊躇ためらう歩あゆみに
やさしいきもちで掛かけてくれた 天てんのはごろもみたいに

静しずかに 雨降あめふる この地ちが 確たしかに
肩押かたおす

あの夏なつ あの冬ふゆ あの日々ひび あの色いろ
語かたる ‘ここにいるよ’
すべてが微笑ほほえむ 祈いのりを信しんじて
きっと何なにもかもはまっ白しろ
ここからはじまっていく
君きみといっしょに

とけだす思おもいに流ながれは寄より添そい
まるで天国てんごくにたゆたっている河かわが運はこんでいくように

いつしか知しらずに 大おおきなうねりにゆだねて

あの夏なつ あの冬ふゆ あの日々ひび あの色いろ
語かたる ‘ここにいるよ’
すべてが微笑ほほえむ 祈いのりを信しんじて
きっと何なにもかもはまっ白しろ
ここからはじまっていく
君きみといっしょに

君きみがうまれた意味いみを語かたろう
こうして雨あめが降ふるたび
約束やくそくするよ

あの夏なつ あの冬ふゆ あの日々ひび あの色いろ
語かたる ‘ここにいるよ’
すべてが微笑ほほえむ 祈いのりを信しんじて
きっと何なにもかもはまっ白しろ
ここからはじまっていく
忘わすれることはないから
ここからはじまっていく
君きみといっしょに