16じゅうろくの頃ころ ぼくは黒くろい壁かべにもたれて
朝あさも昼ひるも夜よるも通とおり過すぎる人達ひとたちをながめてた
車くるまの流ながれのような退屈たいくつな毎日まいにち
17号線じゅうななごうせんを北きたへ向むかう最終さいしゅうバスに乗のる

別べつに自由じゆうが欲ほしかったわけじゃない
ポケットの中なかにこぼれそうな イ・ラ・ダ・チ

暗くらくなるまでいつもかくれんぼしてた
目めをあけてまわりを振ふり返かえると
友達ともだちはもういない

窓まどの外そとには檸檬色れもんいろの上弦じょうげんの月つき
街まちのあかりがひとつふたつ消きえてゆく

バイ バイ バイ グッドバイ
家うちにはもうもどれない
16シックスティーン toトゥ 17セブンティーン もどれない Get it on…

プラスチックな世界せかい きみを閉とじこめる
ダストシュートの中なか 翼折つばさおられたきみを閉とじこめる

ブラウン管かんの中なか 作つくられた笑顔えがおが写うつる
突然とつぜんの愛あいはいつも二人追ふたりおいつめる

バイ バイ バイ グッドバイ
君きみにはもうもどれない
16シックスティーン toトゥ 17セブンティーン もどれない Go away…

窓まどの外そとには檸檬色れもんいろの上弦じょうげんの月つき
街まちのあかりがひとつふたつ消きえてゆく

バイ バイ バイ グッドバイ
家うちにはもうもどれない
16シックスティーン toトゥ 17セブンティーン もどれない Get it on…

バイ バイ バイ グッドバイ
君きみにはもうもどれない
16シックスティーン toトゥ 17セブンティーン もどれない Go away…