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いたくて いたくて…
ふたたびあなたに えるゆめてしまった

くるしくて くるしくて…
ちが人生じんせいあゆつづけてるいまでは

おもいさえなにもかも つたえられなかった
たしかにあのころあいっていたのに

あなたのこえも そのまなざしも
わすれていないから あなたにいたい
あのころおもいはいまもまだ わりをげていないの

せつなくて せつなくて…
わたしとよくだれかをあいしたあなた

かなしくて かなしくて…
ちいさな少女しょうじょおもいはとどいていたのね

もどりたいあのころに そばにいられた日々ひび
たった一言ひとことき。」とつたえていたなら…

あなたのみも そのやさしさも
わすれてしまいたい 不幸ふこうすぎるのよ
あのとき二人ふたりはもう どこにもいないのだから

つよにぎってつたえてきたこと
わすれてしまいたい そのはなして
そこにいるだれかとわたしを もうかさねたりしないで

あなたのこえも そのまなざしも
わすれはしないから おもにしまうわ
わたし名前なまえんでいる だれかのために
あなたのために
あの少女わたしのために