空そらが紅あかくても 虹にじが黒くろくても
そばにいてほしいの…

ほぉら見みて 私わたしのすべてを
こんな顔かおで 頷うなづかせてきた

この世よで頼たよれるものがあると言ゆうなら
今いまここで見みせてよ

信しんじるこころさえ いつか
自分じぶんを騙だましていると
あなたはまだ気付きづいてないのね
こんな私わたし 責せめられない日ひがくるから

よぉく見みて 私わたしのすべてを
こんな両手りょうてで 手てに入いれてきたの

あなたの信しんじてるもの
それで私わたしは 壊こわされてしまったの

愛あいとかこころというものくらい
不確実ふかくじつなものはない
永遠えいえんというものがあるなら
ねぇどうして?
こんな私わたしになってしまうの?

くだらないものに夢見ゆめみて
時ときを越こえ微笑ほほえみかける
若わかき日ひの私わたしの言葉ことばを
ほんの少すこし 思おもい出だして
つぶやいた夜よる

空そらが紅あかくても 虹にじが黒くろくても
そばにいてほしいの…