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いつのからだろうか こんなふう上手じょうず
人混ひとごみをあるくついたのは
むせかえるなつあめ このまちころ
かささないで無邪気むじゃきわらってた

土砂降どしゃぶりの現実げんじつ ずぶれのこころ
ぼくふるえながらまぶたじた

ゆめはな 想像そうぞうさえ
えるようないろまれ
そのときまで涙拭なみだふいてゆくのさ
いま てた日々ひびなか
一握ひとにぎりのたねいた
そしていつかつよほこるように

自分じぶんさえあいせずにひとあいせはしない
くらべたかずだけよごれてくなみだ

雨上あめあがり朝日あさひ未来みらいかさねたら
えたようながした ひかりなか

ゆめはな 想像そうぞうさえ
えるようないろまれ
そのときまで涙拭なみだふいてゆくのさ
いま ある日々ひびなか
自分じぶんらしいみずこう
そしていつかつよほこるように