月日つきひが過すぎて気付きづけた事ことは 想像以上そうぞういじょうに多おおかったな
君きみとの暮くらし 自分じぶんの未来みらい 秤はかりにかけて若わかかったな

答こたえの無ないものに答こたえをつけたがり
君きみの頬ほほ つたう愛あい 目めを背そむけ 気付きづかぬ振ふりをした

彼氏かれしに恨うらまれないのなら 今いますぐ君きみを抱だきたい
世界せかいがそう望のぞもうとも 君きみにはもう会あえない

一人ひとりの暮くらしにも慣なれ 意外いがいと上手うまく行ゆくんだ
朝食ちょうしょくも 眠ねむるときも 寂さびしいとは思おもわない

可愛かわいらしい彼女かのじょもできて たあいもないケンカも覚おぼえ
これでいいんだと自信じしんもできて 君きみの影かげは薄うすれていく

「偶然ぐうぜんだね」再会さいかいも 目めの奥おくは笑わらえないよね
あの時とき 別わかれを切きり出だす 勇気ゆうきが無なければ…

彼氏かれしに恨うらまれないのなら 今いますぐ君きみを抱だきたい
世界せかいがそう望のぞもうとも 君きみにはもう会あえない

もう会あわない