粉雪こなゆきが降ふり積つもる この街まちの
景色けしきさえも 寂さみしくて一人ひとりきり
泣ないていた

「このドアを開あけて行いくよ
怖こわがらずにきっと連つれ出だすよ」

そう 折おれた翼抱つばさかかえて
空そらを飛とべなくなって
世界せかいに背せを向むけて
けど 君きみが教おしえてくれた
青あおい空そらがあること
勇気ゆうきをくれたから

遥はるかなる 高たかい空目指そらめざしてた
越こえられずに 傷きずついたせいにして
誤魔化ごまかした

でも自分じぶんの力ちからだけで
越こえられてるそう信しんじたい

今いま 折おれた翼広つばさひろげて
飛とべる空そらがあるなら
もう涙なみだは見みせない
ねぇ 君きみと笑わらい合あえたら
強つよく飛とび立たてるから
明日あしたを信しんじたい…

誰だれでも運命うんめいを
導みちびく Signが
見みえてるはずだから

白しろい雪ゆきが溶とけたら
春はるが笑わらってくれる
緑みどりの息吹いぶきさえ

今いま 折おれた翼広つばさひろげて
飛とべる空そらがあるなら
もう涙なみだは見みせない
ねぇ 君きみと笑わらい合あえたら
強つよく飛とび立たてるから
明日あしたを信しんじたい…