ガラス越ごしに見みおろせば
茜色あかねいろの メガロポリス
この街まちを護まもることに
すべてをかけて 悔くいない今いまだけれど
このままで いいのかな
どこまでも いくのかな
愛あいという言葉ことばちらついても
ガンの重おもさ知しる右手みぎてが
急いそいでふりはらう わたし ポリスウーマン

乱みだれた髪かみ ときながら
鏡かがみの顔かお 見みつめる時とき
戦たたかいの後あとの余よいん
瞳ひとみに熱あつく残のこってきらめくけど
このままで いいのかな
どこまでも いくのかな
くちびるをキスのかたちにして
ゆるめたらそこに ふつうの
ひとりの女おんなの子こ わたし ポリスウーマン

このままで いいのかな
どこまでも いくのかな
かわいさを売うりにしてたらもう
生いきてけない時代じだいだけど
恋こいにはあこがれる わたし ポリスウーマン