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よみがな
いとしいやすらぎは夕暮ゆうぐれともうしなわれ
しずかな時間とき気付きづかなかった隙間すきまをひろげた
わたしにはそれが いまふさげないことを

ひかり点滅てんめついて うしろへながれてはえてゆき
あなたのところからすこしずつとおのいているのをおしえる
うつろなまどには なに出来できないわたしがそこにいた

まどろみの午後ごごいつものように
そばにわらうあなたのゆめ
まどそとながめるわたし微笑ほほえ
あなたのゆめを…

あしめて まだ薄暗うすぐらそらなが間見あいだみていた
…どうして そうゆうときにかぎってうまくえないのだろう

まどろみの午後ごごいつものように
そばにわらうあなたのゆめ
まどそとながめるわたし微笑ほほえ
あなたのゆめを…

as if in a dream
彼女かのじょはまだねむっているだろうか…