そんなふうに求もとめてばっかりじゃ タマシイも枯かれちゃうわ
ムズかしい言葉ことばばっかりじゃ あの娘ことも仲良なかよくなれないの
向むかい風かぜにぶつかって ドッカーンって泣ないて
朝あさになって 全部忘ぜんぶわすれた 「あぁ・・・」
フワフワ浮ういてる あの雲くもに乗のれるくらい
頭あたま やわらかくしよう

春はるの散歩道さんぽみちには 黄色きいろい花はなかんむりが
夏なつの散歩道さんぽみちには セミの行進こうしんが道みちをふさぐの

何なによりも大切たいせつなこと 手てをつなごうやわらかい風かぜが吹ふく
少すこしだけ優やさしくなって 夕暮ゆうぐれにも早はやく気付きづく

シアワセの形かたちは変かわってく 気付きづかずにのんびりと
あたしが思おもうよりもずっと あたしの空そらは広ひろがってるんだわ

秋あきの散歩道さんぽみちには カサカサ落おち葉ばのメロディ
冬ふゆの散歩道さんぽみちには 氷こおりの月つきが水みずに写うつるの

誰だれよりも大切たいせつな人ひと 手てをつなごうやわらかい風かぜが吹ふく
前まえよりも優やさしくなって 見みた事ことない顔かおで笑わらう

雨あめの散歩道さんぽみちでは 濡ぬれたベンチを横目よこめに
晴はれた散歩道さんぽみちでは 2人ふたりの影かげが 長ながく伸のびるの

誰だれよりも大切たいせつな人ひと 手てをつなごう誇ほこらしく前まえを見みて
つくられた地図ちずはいらない 私達わたしたちの道みちは続つづく

何なによりも大切たいせつなこと 手てをつなごうやわらかい風かぜが吹ふく
少すこしだけ優やさしくなって 夕暮ゆうぐれにも早はやく気付きづく