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ほりゴタツの上座かみざ特等席とくとうせき家長かちょう」ののよく似合にあ
オレの一等いっとう 尊敬そんけいするそのひとは いつでもそこにすわってた
あら職人しょくにんコトバが特徴的とくちょうてき 座右ざゆうめいは「ぜいたくはてき
オレと一杯いっぱい わす 焼酎しょうちゅうかみパックのヤツにまってた
とにかくがったことがきらいで ナマイキなくちはきけないぜ
4畳半よじょうはんただようあの緊張きんちょういまだにオレらのトラウマさ
他人ひと子供こどもだろうが(怒鳴どなりつける) おや子供こどものように(怒鳴どなりつける)
されどそのあと 心冷こころひえぬように れてってくれたね銭湯せんとう
それはすべてあなたのやさしさで つよるぎなくたしかで
おもしたい言葉ことばはしからはしまで 目尻めじりのシワのかたちまで
だってオレらの明日あす不確ふたしかで まだまだあなたをかなしませる
つめててくれ夜空よぞら何処どっかで 未来みらい子供達こどもたちまで

つないでく つないでく つないでく オレがつないでく
あなたのこころざしを つないでく あたたかい眼差まなざしを つないでく
つないでく つないでく つないでく キミがつないでく
またそのこころざしを つないでく あたたかい眼差まなざしを つないでく

いつでも角刈かくがりがビシッとキマッてる しろいランニング姿すがた似合にあってる
ふとうで あつ胸板むないた 背中せなかかたおとこ偉大いだい
だれあまやかさない さからわない どんなにもうが風呂ふろかさない
やまをこよなくあいし タバコはみね かたせばいつも上機嫌じょうきげん
ペンキのにおちこめた作業場さぎょうば 塗装業とそうぎょうわすおや兄妹きょうだい
学校がっこうけずいだ家業かぎょう 愚痴ぐち焼酎しょうちゅうなが
半端はんぱことすれば(怒鳴どなりつける)するど眼光がんこうで(怒鳴どなりつける)
それはまさに不器用ぶきよう愛情表現あいじょうひょうげん おかげてんだおとこ条件じょうけん
子供こども出来できさきせにくとかおをしわくちゃに
まるで自分じぶんまごるようないてくれたねゴツゴツした
次会つぎあときわたそうとしてたもの絶対訊ぜったいきこうと
おもってたことかなわずじまい だけど約束やくそくするよかなら未来みらいすべかさず

つないでく つないでく つないでく オレがつないでく
あなたのこころざしを つないでく あたたかい眼差まなざしを つないでく
つないでく つないでく つないでく キミがつないでく
またそのこころざしを つないでく あたたかい眼差まなざしを つないでく