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よみがな
ビルのうえからカラスはみてた
都会とかい喧騒渦巻けんそううずまくとき

くもったまどをふきとるように
なひかりがまちめた

きれいなあなたにみとれているうち
百年ひゃくねんぐらいすぐにぎてく

きれいな夕焼ゆうや

かえりにいつもみちした公園こうえん
いまでもおぼえてるこころのおく

むかしからなにわらない
なひかりがまちめる

まぶしい夕焼ゆうやかげをのばすまち
すいこまれていくよ気持きもちよく
きれいなあなたにみとれているうち
千年せんねんぐらいすぐにぎてく

それは風吹かぜふくようにとおぎてく
もっとはなしてたいなまたえるかな

きれいな夕焼ゆうや