叶かなわぬ夢ゆめに告つげる
この部屋へやで叫さけんだ声こえは
あたし以外響いがいひびかない
誰だれかの為ために強つよく在ありたいって思おもえたの

古ふるい車数くるまかぞえたりして
黒くろのドラネコも探さがして遊あそんだ
暇ひまをつぶすの得意とくいだったから
家いえに帰かえってもいいけど鍵かぎは失なくした

気きが済すむまで何度なんどだって
くだらない物語ものがたりを描えがいて放ほうりなげて
街まちを浮遊ふゆうしてるの

Mr.サンダー今日きょうも会あいにきたよ
君きみの庭にわに絵えを書かいて遊あそんだ
迷まよいながらも泣なき出だす時とき
いつも救世主きゅうせいしゅは花はなを売うる人ひと

この場所ばしょからあたしを見みつけ出だした
花はなと鍵かぎ 差さし出だして笑わらった

幼おさない夢ゆめに告つげる
幸しあわせか不幸ふしあわせかはあたし次第しだい
何なによりも望のぞんでいたこと以上いじょうに
確たしかな愛あいは咲さく

確たしかな愛あいに告つげる
言葉ことばは頼たよりなかったけれど
明日あしたは手てをつないで
二人ふたりだけの道みちを歩あるくの

幼おさない夢ゆめに告つげる
幸しあわせか不幸ふしあわせかはあたし次第しだい
何なによりも望のぞんでいたこと以上いじょうに
確たしかな愛あいは咲さく
いつまでも枯かれはしない