失なくしたままの遠とおい記憶きおく 確たしかめる度たびまた怖こわくなる
大切たいせつなもの儚はかないもの 壊こわれたままじゃ進すすめないから

交かわした言葉ことばが足たりないなら
瞬まばたきしないで 瞳ひとみを見みつめて

誰だれにも見みせない笑顔えがおで そっと空そらを見上みあげて
探さがした答こたえが今いまならきっとわかるはずだよ
輝かがやいた未来みらいに

理想りそうも夢ゆめも描えがいたけど 追おいかける程ほどわからなくなる

真実ほんとうの自分じぶんが見みえないなら
責せめたりしないで 真まっ直すぐ見みつめて

迷まよいも不安ふあんも脱ぬぎ捨すて いつかそんな日ひが来きたら
「自分じぶんも嫌きらいじゃないさ」と きっと言いえるはずだよ
少すこしだけ素直すなおに

耳みみを塞ふさぐ様ような喧噪けんそうの中なかでも
僕ぼくのメロディーが聴きこえるはず

明日あしたを信しんじる事ことで日常にちじょうがもっと広ひろがるよ
飾かざらないそのままの自分じぶんでいいよ それがいいよ

誰だれにも負まけない笑顔えがおで君きみに会あいに行ゆくから
探さがした光ひかりが今いまならきっと見みえるはずだよ
地平線ちへいせんの向むこうに